忍者ブログ
ivy cageの工房に散らばる石ころのご紹介。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ロジャリー産強蛍光フローライト-蛍石
【Green Fluorite】Rogerley Mine, Durham, England
 
鉱物名:フローライト
宝石名:グリーン・フローライト
英名:Green Fluorite
和名:蛍石
モース硬度:4
劈開:四方向に完全
産地:イングランド

処理:-

流通名:フローライト/フルオーライト


透き通るエメラルドグリーンの結晶を、表面から染め上げる鮮やかな青。
イギリス・ダラムのロジャリー鉱山から産出する強蛍光のフローライトは、
ブラックライトを当てずとも、太陽の紫外線ではっきりと蛍光を確認できます。
 
 
【Green Fluorite】Rogerley Mine, Durham, England
結晶の表面から内側へかけて、青~緑のグラデーションが出来ます。 
 
フローライトの名前の由来は、ラテン語の「fluere」。
これは製鉄の際、鉄鉱石を溶かしやすくするためにフローライトを用いたことから「鉄を流れる液体に変える」という意味でつけられた名前です。
また、日本名の蛍石は、フローライトを火で加熱すると発光する性質からきています。蛍光するから、というわけではないようです。
紫外線で蛍光する性質はフローライトで初めて発見されたため、フローレッセンス(蛍光現象)という言葉の元にもなっています。

【Green Fluorite】Rogerley Mine, Durham, England
紫外線ライト(375nm)による蛍光。
ペルー産グリーン・フローライト-蛍石
【Green Fluorite with Galena】Peru
 
鉱物名:フローライト
宝石名:グリーン・フローライト
英名:Green Fluorite
和名:蛍石
モース硬度:4
劈開:四方向に完全
産地:ペルー

処理:-

流通名:フローライト/フルオーライト


ミント味のクラッシュゼリーのような、爽やかでみずみずしいグリーン。
複雑に入り組んだ表面部分は透明に近く、内部の発色が濃いので、
スプーンにのるサイズの結晶ながら、深い湖の水面を覗いたときのような奥行きを感じます。
メタリックな黒い方鉛鉱が共生しています。


【Green Fluorite with Pyrite】Peru
紫外線ライト(375nm)による蛍光。
ブルー・フローライト-蛍石
【Blue Fluorite】Asturias, Spain
 
鉱物名:フローライト
宝石名:ブルー・フローライト
英名:Blue Fluorite
和名:蛍石
モース硬度:4
劈開:四方向に完全
産地:スペイン

処理:-

流通名:フローライト/フルオーライト


透明度が高く、結晶の形が美しいフローライトの産出で有名な
スペイン・アストゥリアス産のブルー・フローライトの群晶。
なかにはパイライトやバライト、カルサイト等が共生しているものも多く、
上の画像の石には、裏面に真っ白なバライト結晶がついています。
 
 
【Blue Fluorite】Asturias, Spain
  
同産地の群晶。
エッジの鋭い小さな結晶が集まっています。
色が薄く、非常にクリアな結晶内部には、内包されたパイライト結晶が黒っぽく透けて見えます。
 
 
【Blue Fluorite】Asturias, Spain
  
こちらも同産地の群晶。
角のとれたようなモコモコした結晶の表面には、びっしりと成長線(蝕像?)が残っています。
 
 
【Blue Fluorite】Asturias, Spain
  
成長線(?)アップ。ぐにゃぐにゃとした岩棚のようになっています。

バイカラー・フローライト-蛍石
【bi-color Fluorite】New Mexico, USA
 
鉱物名:フローライト
宝石名:バイカラー・フローライト
英名:bi-color Fluorite
和名:蛍石
モース硬度:4
劈開:四方向に完全
産地:アメリカ、マダガスカル、イングランド、カナダ、中国etc...

処理:-

流通名:フローライト/フルオーライト


バイカラーやトリカラー、グラデーションや縞々模様。
一部産地のフローライトには、複数の色の組み合わせを楽しめるものがありますが、青色は産出量が少なく、現在はニューメキシコでしか採れないとか。
ニューメキシコからは淡いブルー~パープルのバイカラーの産出が多く、画像の石は結晶内部で色が層状に重なっているため、中心部に紫色のファントムが見えています。
結晶表面はフローライトの魅力のひとつでもあるエッチングがびっしり。まるで磨りガラスのような質感の奥に潜む紫色…私は細胞核を連想しました。
 
 

【bi-color Fluorite】New Mexico, USA
こちらも同産地の結晶。濃いブルー~パープルのグラデーションになっています。 
   
フローライトの名前の由来は、ラテン語の「fluere」。
これは製鉄の際、鉄鉱石を溶かしやすくするためにフローライトを用いたことから「鉄を流れる液体に変える」という意味でつけられた名前です。
また、日本名の蛍石は、紫外線をあてると蛍のように蛍光するから…ではなく、フローライトを火で加熱すると発光する性質からきています。
紫外線で蛍光する性質はフローライトで初めて発見されたため、フローレッセンス(蛍光現象)という言葉の元にもなっています。


 top
プロフィール
HN:
Yati
HP:
性別:
女性
職業:
アクセサリー作家
趣味:
写真、音楽、鉱物の蒐集、調べもの
自己紹介:
銀と鉱物でアクセサリーを作りつつ
宝飾業界のはじっこのほうで
いろいろ考えたり調べたり遊んだりしている
ただの石好きです。
ブログ内検索
*ご注意*
当サイトの掲載内容には個人的見解が含まれます。
鉱物名や分類等の情報の変更につきましても
リアルタイムで反映されるものではありません。
あくまでもご参考程度にご覧くださいますよう
お願い申し上げます。

※掲載内容のミス、変更等につきましては
  発覚次第、順に修正致します。
  お気付きの点がございました場合は
  ご指摘戴けると有難いです。

※無断転載はご遠慮ください。
バーコード
カウンター
BACKGROUND / tudu*uzu
DESIGN / Lenny
忍者ブログ [PR]
 
PR