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ivy cageの工房に散らばる石ころのご紹介。
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オルミアイト-オルミ石
【Olmiite】N'ChwaningⅡMine, Kalahari manganese fields,
Northern Cape Province, South Africa

鉱物名:オルミアイト
宝石名:-
英名:Olmiite
和名:オルミ石
モース硬度:5-5.5
劈開:-
産地:南アフリカ

処理:-

流通名:オルミアイト


ころりと丸いオルミアイトの結晶球。
小さな菱形の結晶が放射状に成長し、このような球になっています。
カルサイトの上に群晶を作っているものをよく見かけますが、こちらは単体。
オレンジ~赤色の他、酸化の度合いによってクリーム色、茶色などのカラーバリエーションがあります。
光源によって色調が変わる変色効果があり、短波紫外線(UVライト等)で赤色の蛍光が見られるほか、白熱灯下でもやや赤みが強くなります。

かつてはポルダーバールタイトとして扱われていましたが、カルシウム含有量の多いものポルダーバールタイトに対し、マンガン含有量の多いものを新種の鉱物として区別するため、2006年にイタリアの鉱物学者Filippo Olmiの名に因んだ「オルミナイト」として登録されました。
現在まで、南アフリカ北ケープ州N'ChwaningⅡ鉱山でのみ産出されています。
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プロフィール
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Yati
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女性
職業:
アクセサリー作家
趣味:
写真、音楽、鉱物の蒐集、調べもの
自己紹介:
銀と鉱物でアクセサリーを作りつつ
宝飾業界のはじっこのほうで
いろいろ考えたり調べたり遊んだりしている
ただの石好きです。
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