ivy cageの工房に散らばる石ころのご紹介。
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2024/12/04/Wednesday
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バイカラー・フローライト-蛍石
2014/07/13/Sunday
【bi-color Fluorite】New Mexico, USA
鉱物名:フローライト宝石名:バイカラー・フローライト
英名:bi-color Fluorite
和名:蛍石
モース硬度:4
劈開:四方向に完全
産地:アメリカ、マダガスカル、イングランド、カナダ、中国etc...
処理:-
流通名:フローライト/フルオーライト
バイカラーやトリカラー、グラデーションや縞々模様。
一部産地のフローライトには、複数の色の組み合わせを楽しめるものがありますが、青色は産出量が少なく、現在はニューメキシコでしか採れないとか。
ニューメキシコからは淡いブルー~パープルのバイカラーの産出が多く、画像の石は結晶内部で色が層状に重なっているため、中心部に紫色のファントムが見えています。
結晶表面はフローライトの魅力のひとつでもあるエッチングがびっしり。まるで磨りガラスのような質感の奥に潜む紫色…私は細胞核を連想しました。
フローライトの名前の由来は、ラテン語の「fluere」。
これは製鉄の際、鉄鉱石を溶かしやすくするためにフローライトを用いたことから「鉄を流れる液体に変える」という意味でつけられた名前です。
また、日本名の蛍石は、紫外線をあてると蛍のように蛍光するから…ではなく、フローライトを火で加熱すると発光する性質からきています。
紫外線で蛍光する性質はフローライトで初めて発見されたため、フローレッセンス(蛍光現象)という言葉の元にもなっています。
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プロフィール
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Yati
HP:
性別:
女性
職業:
アクセサリー作家
趣味:
写真、音楽、鉱物の蒐集、調べもの
自己紹介:
銀と鉱物でアクセサリーを作りつつ
宝飾業界のはじっこのほうで
いろいろ考えたり調べたり遊んだりしている
ただの石好きです。
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